
今回は、トゥキャップ(Toe cap)の話をします。
Jack Purcell は、つま先部分 トゥキャップの上に覆うようにトゥキャップガードが重なっており独特の形状になっています。そのトゥキャップもトゥキャプガードも時代によって変化があります。
上の写真は、Jack Purcell ⑧で紹介した年代別に並べています。古さの定義づけとしてインソールのデザインで比べています。(左から右へ古い順へ並べています。)
左から ① 60年代 B.F. Goodrich 製、② 70年代初め B.F. Goodrich 製、③ 70年中旬 買収後の CONVERSE 製(P.F 時代)、④ 70年後半から80年前半 CONVERSE 製(P.F売却後)、⑤ 80年から90年 CONVERSE 製(Made In USA)、⑥ 2015年 NIKE 買収後の CONVERSE 製それぞれの Jack Purcell のトゥキャップの写真です。
それぞれのトゥキャップの拡大写真を紹介し比較してみました。

B.F. Goodrich から CONVERSE(P.F 時代) になってからのトゥキャップガードの形状が変わっています。B.F. Goodrich 時代のトゥキャップガードが小さめでカッコよく思えます。それとトゥキャップとタン(布の部分)のラインが B.F. Goodrich の扇型のラインから CONVERSE になって直線となり明らかに変化が出ています。70年代 CONVERSE の別の写真を下に紹介します。
トゥキャップガードの形状も左右違います。右側は、トゥキャップガードの扇型のラインが直線となりトゥキャップのタン(布の部分)のラインと平行になっています。この右側の写真は、④ 70年後半から80年前半 CONVERS に近づいています。

上の写真は、左側が70年後半から80年前半 CONVERSE(P.F売却後)でその上で紹介した右側の Navy の Jack Purcell のトゥキャップガードのラインに似ておりやはりトゥキャップのタン(布の部分)のラインと平行になっています。90年代に入って再びトゥキャップガードの形状が扇型に戻っています。2015年 NIKE製の Jack Purcell は、明らかに全体の形状が変わってきました。何か平べったく感じるようになったのは、私だけでしょうか?
時代の変化で Jack Purcell を作る環境が変わりその時々に部品を改良し形状を変えています。どのタイミングの Jack Purcell が好みであるか人それぞれですが、私としては、やはり B.F. Goodrich でしょうか?皆さんは如何でしょうか?


